石川佳純さん 23歳で聞いた世代交代の声「ちょっとつらかったですね。23歳でこんなふうに」

[ 2023年6月25日 23:23 ]

石川佳純
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 卓球女子で五輪3大会連続のメダルを獲得し、5月に現役を引退した石川佳純さん(30)が、25日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、現役時代に自身が経験した世代交代の声について率直な思いを語った。

 石川さんは7歳で卓球を始め、中学3年の2007年世界選手権で初めて日本代表入り。17歳だった11年に全日本選手権シングルスで初優勝。12年ロンドン五輪で団体銀、16年リオデジャネイロ五輪で団体銅メダル、21年東京五輪では団体銀メダルを獲得した。5月に引退を発表、23年の現役生活に別れを告げた。

 中居正広から「世代交代はどう思ってるんですか?」と問われると、石川さんはロンドン五輪の団体チームを例に挙げ、「だいたい4年か8年(周期)と言われていて、ロンドンの時は平野早矢香さんが8個上で、福原愛さんが4個上で」と説明した。

 卓球界の未来を背負う伊藤美誠、早田ひなは22歳、平野美宇は23歳で、五輪周期を基準にすると二回り下の世代になる。石川さんは「みんなが私の8個下なんですけど、23歳くらいの時に初めて全日本選手権で負けた時に、初めて世代交代みたいに言われて、ちょっとつらかったですね。23歳でこんなふうに言われるんだというのはありましたね」と、苦い経験を口にした。石川さんは23歳で迎えた17年の日本選手権のシングルス決勝で、平野に敗れ準優勝に終わっていた。

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