東方神起　初心忘れず25日、東京ドーム　3年ぶりの日本ツアー最終公演

東方神起のチャンミン（左）とユンホ（撮影・小海途　良幹）
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　韓国の男性デュオ「東方神起」が25日、東京ドームで3年ぶりの日本ツアーを締めくくる。

　この最終公演で、海外アーティストとして史上最多の同所30公演となる。15年以上前からK―POPの日本進出の道を切り開いてきた。愛され続ける秘けつについて、ユンホ（37）は「自分のメッセージをしっかり伝えること。そのために日本の文化や言葉を勉強している」と話す。チャンミン（35）は「忙しくて気持ちがさびる時もあると思うが、初心を忘れないこと」と力を込めた。

　全て日本語の取材でも、温かい人柄があった。チャンミンは端に置かれたボイスレコーダーを声が拾いやすいように自ら中央に寄せ、ユンホは回答に適切な言葉をスマホのメモから探す。どんな時でもファンのことを考え、思いを届けようとしている。ユンホは「東方神起は初志貫徹です！」と誓った。