榊原郁恵　聞き違いから生まれた笑い話　渡辺徹さんが全裸で「おいらのスイッチを…」

榊原郁恵
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　歌手でタレントの榊原郁恵（63）が、23日放送のニッポン放送「笑福亭鶴瓶　日曜日のそれ」（日曜後4・00）にゲスト出演し、昨年11月に死去した夫の渡辺徹さん（享年61）との思い出話を明かした。

　番組では、赤いウインナーをめぐりケンカし、渡辺が家出した「赤ウインナー事件」など、夫妻を語る上で欠かせない“鉄板ネタ”も披露。さらに、寝室での勘違いから生まれたハプニングも明かした。

　寝室にシャワールームがあるという自宅での出来事。ある時、シャワーを浴びていた渡辺が悲鳴を上げ、全裸で出てきたという。「“うわ～”ってやってるから、何やってるんだろうと思って。そしたら、がーっと開けて、裸の渡辺徹がばーっと出てきて、何か言ってるんですけど…」。榊原はその言葉に、「“やめなさいよ。何言ってるのよ”って言っちゃった」と反応したといい、「私に聞こえたのは、“おいらのスイッチを入れてくれ”って言ったんですよ」と明かした。

　榊原は渡辺の下ネタかと察したようだが、実は榊原の聞き間違いだった。「後で聞いたら、“ボイラーのスイッチを入れてくれよ”と（言っていた）。水だから、ボイラーのスイッチを入れてくれよと」。渡辺の悲鳴は、お湯ではなく水が出てきたことによる驚きで、渡辺が望んでいたのは「おいらのスイッチ」ではなく、お湯を出すための「ボイラーのスイッチ」を入れることだったという。

　勘違いが生んだ笑い話。パーソナリティーの笑福亭鶴瓶は「どういう変換のしかたやったんや？裸で戸を開けてやで？おいらのスイッチを入れてくれって…。朝からどない言うねん。そっちが悪いねん」と指摘。榊原は「分かるでしょう？鶴瓶さんも、もしかしたら、そういうこともあるかもしれないでしょう？」と笑って反論していた。