京都男児遺棄事件の誤情報で台湾TV局謝罪、元兵庫県警刑事部長が注意喚起「一歩立ち止まって」

[ 2026年4月20日 10:26 ]

テレビ朝日社屋
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 元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏が20日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。台湾のテレビ局「民視」が、京都府南丹市で男児の遺体が遺棄された事件に関して、逮捕された父親が中国人だという誤情報を報道したとして謝罪する声明を発表したことに言及した。

 テレビ局「民視」は、日本の交流サイト(SNS)の情報を基に報じたという。逮捕前の15日夜に報じていたもので、ニュースサイトに掲載した動画は既に削除したという。民視の報じた誤情報が日本語に翻訳され、さらにSNSで広がった。

 民視は声明で「内部監督の仕組みを強化し、報道の正確さを確保する」とコメントした。京都の事件は台湾でも注目されている。

 棚瀬氏は「デジタル社会というか、時代の進展に伴ってスマホ、カーナビ、ドライブレコーダー、ユーザーにとっても捜査当局にとって利便性の高いものの延長線でSNSというのが1つ課題になっているんだと思います」とし、「デマというのも最初から悪意をもってうそを発信するというパターンもあれば、SNSの特性としてインプレッションが多くて手元に届いてしまうと、あたかもそれが事実であるかのように信じてしまうような集団的な無意識みたいなものが働くのがSNSの機能」と指摘。

 そして、「その情報に対してリポストしてしまったり、いいねしてしまったりすると無意識にその情報をより拡散させている人がいる。その人はデマをつくっているのではないと思うんですけれども、そういった環境下で実際に結果としてデマが起きてしまう」と言い、「SNSを含めて情報を発信される方には、この情報が真実なのかというのは、自分では突き止められないにしても、一歩立ち止まって言葉をつむぎ出すような努力をしていただけるとデマの量が相対的に少なくなるんじゃないかと思っています」と注意喚起した。

 これに司会の羽鳥慎一アナウンサーも「その分に関しては、この事件に限ったことではないですね」としていた。

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