バナナマン設楽「そういう小屋でしかやらない」 単独ライブキャパ「300がMAX」の理由

[ 2022年6月14日 16:41 ]

「バナナマン」設楽統
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 お笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(49)が13日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(月曜後11・45)にVTR出演。お笑いタレント・渡辺正行(66)主催のお笑いライブ「ラ・ママ新人コント大会」でのネタ披露が「原点」と語った。

 多くの人気芸人を輩出してきた「ラ・ママ新人コント大会」。バナナマンも94年に初舞台を踏んだ。「今みたいに各事務所がライブをやってなかった。だからラ・ママに来る人たちって、各事務所の精鋭が集まったライブみたいだった」と設楽。「前がウケてるとドキドキして。出ていったらお客さんが沸いて。あれはシビれた」と懐かしんだ。

 ラ・ママ時代の名残で、今も観客との距離感を大切にしている。「コントの限界キャパというか。地声が届く距離じゃないと。でかい小屋っていうのがピンとこない。だから今もコントを見せるとなったら、細かいのが肉眼で見える・地声が聞こえるキャパ300がMAXだよね。そういう小屋でしか自分たちのライブはやらない。それはラ・ママで育ったから。小屋を広くするのはやりたいと思わない」と単独ライブをする上でのこだわりを明かした。

 そんなラ・ママはバナナマンにとって「原点」と表現。「1番いろいろやらせてもらったのがラ・ママ。びしょ濡れでライブやったり、お客さんの中に入ってみたり。ラ・ママで全部試した。ラ・ママが原点。そういう場を与えてくれたリーダーに感謝してます」と謝意を示した。

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2022年6月14日のニュース