笠井信輔アナ 西城秀樹さんとの2ショット披露 思い出つづり「僕は、まだそちらにはいきません」

[ 2022年5月19日 10:26 ]

笠井信輔公式インスタグラム(@shinsuke.kasai)から

 フリーアナウンサーの笠井信輔(59)が18日、自身のインスタグラムを更新。2018年5月16日に亡くなった歌手の西城秀樹さん(享年63)との2ショットなどを公開し、思いをつづった。

 西城さんとは家族ぐるみでの交流があったという笠井アナ。「5月16日は西城秀樹さんの命日でした あれからもう4年です」とつづり、「私にとって、とても大きな存在だった秀樹さん 28年前に『となりのパパイヤ』という番組でご一緒したのですが、私の世代にとっては、秀樹さんは超スターで、直接お話ができるだけで興奮してしまうほどでした」と振り返った。

 「秀樹さんは、そんな若手局アナの私を誘ってくださって、六本木に2人で飲みに行ったり、本当に素敵な人でした。正直、私にとって『2ショット』は大事件で『俺、いま、ヒデキと二人でのんでるわけ』と、心の中で自分の幸運を喜びました」と思い出のショットを投稿。「私は昔からお調子もので、物おじしない性格だったので、秀樹さんとの垣根もあまり作らずに接してしまったことで、気に入っていただけたのかもしれません。そしてよく『笠井くんいいねえ。そのままでいきなよ』とアドバイスしてくださいました」とつづった。

 あふれる思いは止まらない。「我が家の息子たちとも家族ぐるみで一緒に食事をしたり、ホントに楽しい時間を過ごしました 西城家も笠井家も子供は3人 私が抗がん剤治療でつらい時は、ひできさんの厳しいリハビリを思い出し、自らを奮い立たせました『なんで、見る方がつらくなるような姿まで笠井さんは公表してきたんですか』仕事復帰してから、よく聞かれました それは、秀樹さんの生きざまに影響されたからです」と自身の闘病の支えになった西城さんの存在に触れた。

 「ヤングマンのかっこいいヒデキの姿のまま、生き抜くこともできたのに 秀樹さんは『僕と同じ病気の方や、同じ世代のひとに、頑張ってるところをすべて見てもらって、少しでも励みにしてもらえたらいいと思うんだ』と、すべてさらけ出しました その言葉がずっと心に残っていたからです」と回顧。

 「秀樹さんはホントにいい人なんです 今でも、天国から、家族をファンの皆さんを見守ってくれている そう感じるのは、生前の秀樹さんの生き方が素晴らしいものだったからです 秀樹さん、僕は、まだそちらにはいきません『笠井くん、いいね』と、また秀樹さんに言ってもらえるように頑張りますね」と締めくくった。

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