中野英雄 次男・仲野太賀は「写真撮られるのも嫌いな子」も 最初に決まった映画を見て「泣いてしまって」

[ 2022年4月17日 17:48 ]

俳優の中野英雄
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 俳優・中野英雄(57)が17日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。次男で俳優の仲野太賀(29)が俳優となった当時について振り返った。

 2人の息子を持つ中野は2人の少年時代について「長男はこっち側の世界に来るかなぐらいには思ってたんですけど、太賀は、写真撮られるのも嫌いな子で、表に出るために必要な目立ちたい精神みたいなものがなかったです」と振り返った。

 太賀が俳優となったのは「中学生ぐらいのときに(思いが)芽生えたんでしょうかね」と中野。仲野は2006年に13歳でデビューしているが、デビュー前には仲野からいきなり食卓で、「俺、映画に出るから」と映画「バッテリー」(2007年)への出演が決まったと告白されたとし、「ハッ?てなったのを覚えています」と明かした。

 経緯も「全然知らなかったですし、そんなことをやろうとしているなんて全然知らなかったです」とし、「その過程が僕は凄いなっていうか。自分でやりたいものを見つけて動くのが中学生って。僕、中学生のとき町の不良でした、本当に」と感心した。

 「自分の息子のこと褒めるのは恥ずかしいんですけど、そこだけは本当に凄いなって、最初は思ってました」と息子を称賛。「バッテリー」を初めて見たときは、「立ち上がれないぐらい泣いてしまって」とし、「2回見ました。また泣きました。やばかったです。あの涙は今でも忘れない。今も泣きそうです」としみじみと語った。
 

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2022年4月17日のニュース