鈴村健一　川島得愛との共演喜び「すごさをうちの奥さんにも熱弁」

アニメ映画「銀河英雄伝説　Die　Neue　These　激突」第2章上映記念舞台あいさつに登場した（左から）川島得愛、鈴村健一、遠藤綾
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　声優の鈴村健一（47）が17日、都内でアニメ映画「銀河英雄伝説　Die　Neue　These　激突」（監督多田俊介）の第二章上映記念舞台あいさつに川島得愛（49）、遠藤綾（42）と登壇した。

　田中芳樹氏の同名小説が原作で、未来の宇宙を舞台にしたSF。主人公のヤン・ウェンリー役を演じた鈴村は「いい人じゃない毒の部分もあって、いろんな要素を内包している。人生を俯瞰している一方、頑固なところも。自分のテリトリーの中で守れるものは守りたいという人間的な部分もあって、本当に好きすぎる」と笑顔。自身にとっても先輩にあたる川島が、作中でヤンを支えるキャゼルヌを務めることについては「スマッシュヒットキャスティング。うちの奥さん（坂本真綾）にも“川島さんがやるんだよ！凄いことなんだよ！”と熱弁しました」と喜んだ。

　収録は「毎回真剣勝負だから、くたくたになるくらい疲れる」と語った鈴村。「銀河英雄伝説は唯一無二の作品。ほとんど会話劇で、1つ1つに意味があって、それがその先の伏線になって、作品に力を与えている。作品はまだまだ続くので、応援よろしくお願いします」と結んだ。5月13日からは第3章の上映が始まる。