松本人志 ダウンタウン31年ぶりの漫才への芸人たちの反応に「ダウンタウンに対するイジメ」と思うワケ

[ 2022年4月17日 10:33 ]

ダウンタウンの松本人志
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)が17日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。ダウンタウンとして吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」に出演し、31年ぶりに漫才を披露したことへの芸人たちの反応に不満をもらした。

 「正直言いまして、吉本そうですし、芸人の団体からのダウンタウンに対するイジメだと思ってますよ」と主張。舞台袖で大勢の芸人たちが見守っていたといい、「袖ってくらいじゃない、後輩たちの目玉が100個ぐらいあるのよ。見えてるねん。薄暗いところから後輩たちの目玉がギョロギョロ見ていて、お客さんも若干緊張しているし…」と話すと、「オズワルド」の伊藤俊介も「ダウンタウンになれなかった怨念たちなんです」とフォローをし、笑わせた。

 当日は舞台袖では今田耕司が泣いていたとも言われたが、松本がそんな今田にも「終わって、俺がトイレ行ったら今田がずっと着いてきて、とにかくずっと褒めてくれているんやけど、連れションでもないのよ。俺がおしっこしている横でずっとしゃべってんの」と不満がもれた。

 実際に見ていた伊藤も「とんでもなかったんです。松ちゃん、浜ちゃんなんです」と大興奮。「お客さんの中でも、何人か泣いてたらしいですからね」と続けた。

 松本は吉本興業創業110周年を記念した特別公演「伝説の一日」の2日目千秋楽公演が行われた3日、笑いの殿堂・なんばグランド花月に相方の浜田雅功とともに登壇し、漫才を披露。終了後、ツイッターも更新し、終了後自身のツイッターを更新し「欲を言えばキリがない。今できるダウンタウンの漫才を表現できたのかなーと思っております」とつづった。

 舞台では、浜田が「(漫才は)何十年やってないなあ」と言うと、松本が「浜田さん、よく言ってたもんな。“漫才は金のためにやってるだけや”って」とボケ。浜田はすかさず蹴りを入れ、「お前の方が金持ってるやろ!」と生々しいやりとりで爆笑させすなど30分間、ダウンタウンワールドに観客を引き込み、袖から見る芸人たちも大いに笑わせた。最後は浜田の「もうええわ!」で終了。久々のNGKを爆笑させ、サラリと引き上げていった。

続きを表示

2022年4月17日のニュース