「相棒」冠城亘 最後の事件は2週連続前後編SP!反町隆史卒業に木村佳乃ら総出演 夕方再放送も珠玉エピ

[ 2022年3月2日 07:00 ]

「相棒season20」第19話。杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史・右)のコンビもいよいよ見納め(C)テレビ朝日
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日「相棒」シリーズを放送中の「season20」(水曜後9・00)をもって卒業する4代目相棒・反町隆史(48)のラストエピソード「冠城亘(かぶらぎ・わたる)最後の事件―仇敵」が、今月16、23日に2週連続・前後編スペシャルとして放送されることが決定した。亘と深い因縁を持つキャラクターを演じる木村佳乃(45)榎木孝明(66)柄本明(73)らが総出演。また、反町の卒業に向け、7日からは夕方のドラマ再放送枠「ゴゴワイド」枠で「冠城亘セレクション」が放送される。

 2015年10月以来、7年超という長きにわたって特命係・杉下右京(水谷)と絶妙な関係性を築き上げた冠城亘(反町)。歴代相棒最多出演記録を更新した反町が、ついに“旅立ちの時”を迎える。

 16日は第19話「冠城亘最後の事件―仇敵(前篇)」。亘が最後に挑む事件は、かつて大物政治家・鑓鞍兵衛(やりくら・ひょうえ=柄本明)への襲撃事件を引き起こした男・京匡平(かなどめ・きょうへい)の出所から始まる。鑓鞍を“仇敵”として恨み続ける彼は獄中、リベンジを誓っていた。京は本当に鑓鞍を再襲撃するつもりなのか?折しも総選挙間近。さまざまな人物の思惑が入り乱れる中、特命係は彼の仇討ち阻止に動く。

 反町の卒業という大きな節目にふさわしく、2週連続・前後編スペシャルには、過去、特命係と駆け引きを繰り広げ、亘とも因縁深い“魑魅魍魎(ちみもうりょう)キャラ”が総登場。木村は政界への返り咲きを狙う元衆議院議員・片山雛子役、榎木は亘の元上司にして特命係を敵視する法務省法務事務次官・日下部彌彦役、柄本は敵か味方か分からない“怪物”鑓鞍兵衛役、仲間由紀恵は鑓鞍の後ろ盾により内閣情報調査室トップに上り詰めた社美彌子役を演じる。

 また、勝野洋と酒井美紀がゲスト出演。勝野は京の恩人・王隠堂鷹春(おういんどう・たかはる)役、酒井はその娘・美馬(みま)役。豪華実力派キャストが揃い踏みし、迫力の演技合戦が展開される。

 夕方の再放送は7日が初登場回「相棒14 第1話」、8日が「相棒14 第2話」。右京・水谷&亘・反町の歩みを振り返る珠玉のスペシャルラインアップとなる。

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2022年3月2日のニュース