なかやまきんに君 退社発表から数日でCMなどの仕事依頼も殺到「大手のちゃんとした企業さんから」

[ 2022年1月30日 12:25 ]

なかやまきんに君
Photo By スポニチ

 タレントのなかやまきんに君(43)が30日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演。退社発表でCM依頼も殺到していることを明かした。

 きんに君は海外挑戦とフィットネスへの情報発信のために約21年所属した吉本興業を、昨年12月31日付で退所したことを今月25日に発表。番組の東野幸治から「(吉本興業にそのまま)いててもいいんじゃないの?って思う」と指摘を受けると、きんに君は「去年の10月ぐらいから会社のほうに話をさせていただきまして、会社の方からも『吉本にいてもサポートできるし、いろいろアドバイスもできますよ』ってのももらったんですけど、僕も長い間考えたんだですけど、サポートのある中、このままの形で、3年、5年やっていくと、どっか甘えてしまう部分もあって、夢に本気になれないんじゃないかなという思いもちょっとあった」と理由を説明した。

 この言葉に、バカリズムは「言っていることが抽象的でよくわからない」とチクリ。続けて「要は吉本興業に所属したままだとできないことがあるからってこと?」と確認すると、きんに君は「可能性としては吉本のサポートがあったほうがいいと思うんです。気持ちの面ですね」と強調した。

 同じ“筋肉カテゴリー”でもある歌手の西川貴教は登録者数143万人のYouTubeチャンネルに関しては「ホントに携帯で公園で一人しゃべりしてるぐらいの時ぐらいからずっと見ているんです」と当初からユーザーであると告白。「どんどんクオリティーが上がっていくのと、内容もしっかりしてますし、昨年優勝もされていて、大会でもきちんと結果も残されている。しかも、150万人近くフォロワーさんもいて、本当に先駆け的に、YouTubeでフィットネスやった人でさえ、5、60万人っていうのと比べて、圧倒的にフォロワー数を伸ばしている。有名人とフィットネスで掛け算で成功した素晴らしい人」と絶賛した。

 そんな中、退社発表にはCMやイメージキャラクターなどの早くも仕事のオファーが舞い込んでいるようで「退社発表させてもらってまだ、2~3日なんですけど、大手のちゃんとした企業さんから7~8件ぐらい、メールいただいたり…」と告白。「1人窓口いてもらっているぐらいで、フリーな感じのまだスタートしたてって感じですね」と個人事務所の状態を明かした。

 そんな後輩に、東野が「何もないんかい!吉本おったほうが絶対ええって!」「不安しかない」と心配の言葉。それでも、きんに君は「どうなるかわからないですけど、頑張ってみようかなっていう決意はあります。また何かいい報告ができるように頑張ります」と力を込めた。

続きを表示

2022年1月30日のニュース