錦鯉が「津波警報」に敗北!?　初の冠番組初回はニュース速報でまさかの打ち切りに…

「M-1グランプリ2021」で優勝した「錦鯉」の長谷川雅紀（左）と渡辺隆
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　「M-1」王者も天災には勝てず――。お笑いコンビ「錦鯉」がまさかのアクシデントに見舞われた。

　16日深夜に放送された錦鯉初の冠番組、ABC系「錦鯉のバカみたいに何も決まっていない新番組（仮）」（土曜深夜0・05）の初回放送が、まさかの“途中打ち切り”となった。初回は生放送。長谷川雅紀と渡辺隆の2人がオープニングから番組のタイトルや次週以降の企画を話し合っていたが、開始から約17分が経った0時22分頃に突然、ニュース速報に切り替わった。

　このニュース速報は、気象庁が奄美・トカラに津波警報、日本列島の太平洋沿岸や小笠原諸島に津波注意報を発表したことに関するもの。その後、カメラがスタジオに戻ることはなく、初回はまさかの“途中打ち切り”となった。

　錦鯉の2人はともに紆余曲折を経て、12年4月1日にコンビ結成。その後も長い下積みを経て、ようやくスターダムに上り詰めた。その矢先に思わぬアクシデントに見舞われた形だが、来週以降の“巻き返し”に期待したい。