岸田新総裁の夫人の手料理ツイートめぐり自民議員がお詫び ネット上で“お好み焼き論争”も

[ 2021年9月30日 16:04 ]

岸田文雄氏ツイッター(@kishida230)より

 29日の自民党総裁選で第27代総裁に選出された岸田文雄前政調会長(64)が同日夜、裕子夫人お手製のお好み焼きに舌鼓を打ったことを明かした。このツイートをめぐり、お好み焼きを「広島焼き」と表現した自民党衆院議員がお詫び・訂正するなど、SNS上で“お好み焼き論争”が起こった。

 衆院広島1区選出で広島カープファンでも知られる岸田氏は29日、自身のツイッターに「帰宅すると、妻の裕子がお好み焼きを作ってくれていました。インスタライブで私が、『妻の作ってくれるお好み焼きが大好きです』と言っていたからです」と報告。「いつも最高に美味しいけど、今日は、一生忘れられない美味しさでした。ありがとう」と投稿し、お好み焼きの画像を添付した。

 画像のお好み焼きは、たっぷりのキャベツに加えて麺が入ったもの。コメント欄には「おめでとうございます」「素敵な奥様」「広島風お好み焼きですね!とても美味しそうです」の声のほか、一緒にうつっていたソースの容器に着目するフォロワーも。「ソースの賞味期限、切れてるっぽいですけど大丈夫でしょうか?!」のツッコミが入った。

 自民党衆院議員(大阪1区)で防衛大臣政務官を務める大西宏幸氏(54)は、岸田氏のツイートに対して「流石の広島焼き 美味しそう」とコメント。これを受けて「広島焼きではありません。 広島風お好み焼きです」「広島人はみんなそれを『お好み焼き』と言います」の意見があがった。さらには「大阪風お好み焼き」「広島風お好み焼き」の違いを指摘するつぶやきも多くみられ、ネット上では“お好み焼き論争”が加速した。

 大西氏は前出のツイートを削除した上で「お詫び」を新規投稿。「広島でのお好みと、大阪でのお好みは基本的な作り方も違うのに地域名を入れた事に心よりお詫びを申し上げます」と謝罪し、「広島文化も大阪文化も弥栄」と結んだ。

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2021年9月30日のニュース