tvk「水溜りボンド」冠番組 9月で終了「総合的に判断 苦渋の決断」カンタ感謝「最高の番組」

[ 2021年9月30日 12:35 ]

「水溜りボンド」のカンタ(左)とトミー
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 人気YouTuber31人が緊急事態宣言下に開いた飲み会に2人組「水溜りボンド」のトミー(28)が参加し活動を自粛したため、今年6月から放送休止となっていたテレビ神奈川(tvk)の冠番組「水溜りボンドの○○いくってよ」(土曜後10・00)が9月いっぱいで終了することが30日、番組公式サイトで発表された。「総合的に判断」「苦渋の決断」と終了理由を説明。相方のカンタ(27)は自身のツイッターで「この休止期間中に送られてきた番組を待つたくさんのメッセージがとても嬉しかったです。本当に素敵なスタッフさんや関係者の方々のおかげで成り立っていた最高の番組でした」と感謝した。

 グループ初の地上波テレビ冠番組として昨年10月にスタートした体験型バラエティー番組。今年6月18日に開催されたパーティーに参加したトミーの活動休止を受け、番組は6月25日、当面の放送休止を発表した。

 トミーは6月25日、当面の活動休止を発表。7月16日には、パーティー会場となった自身経営の飲食店を閉店したと報告した。

 カンタは7月17日、YouTubeチャンネルを更新。「誠に勝手ながら、水溜りボンドがこのような形で僕は終わりたくはありません」と解散などは否定。今後、動画の収益は医療従事者に寄付すると発表した。

 この日、カンタは自身のツイッターを更新。「この休止期間中に送られてきた番組を待つたくさんのメッセージがとても嬉しかったです。本当に素敵なスタッフさんや関係者の方々のおかげで成り立っていた最高の番組でした。これまで水まるを楽しんでくださった方々、本当にありがとうございました」と感謝した。

 発表は以下の通り。

 昨年10月から放送を開始し、今年6月途中から休止しておりました「水溜りボンドの○○いくってよ」につきましては、9月末をもちまして、番組を終了させていただくこととなりました。

 休止期間中も、毎日のように視聴者やファンの皆様から、番組や出演者、スタッフに対するたくさんの温かいメッセージやお手紙などをお寄せいただき、また、番組復活を望む多くの声もちょうだいいたしました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

 しかしながら、現在も続く新型コロナウイルスを取り巻く環境の厳しさや世の中の情勢などを総合的に判断し、番組終了という苦渋の決断をさせていただきました。

 番組復活を待ち望んでいらっしゃった皆様には大変申し訳ございません。

 tvkでは、今後も地域のテレビ局として、皆様に愛される有益な番組づくりを心掛けてまいりますので、引き続きのご愛顧を何卒よろしくお願いいたします。

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2021年9月30日のニュース