深田恭子 約4カ月ぶり公の場 絆を感じた「ルパンの娘」で復帰後初イベント「やっぱりこの現場ですね」

[ 2021年9月27日 19:09 ]

「劇場版 ルパンの娘」完成披露舞台あいさつに出席した深田恭子
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 女優の深田恭子(38)が27日、都内で行われた映画「劇場版 ルパンの娘」(監督武内英樹、10月15日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。深田が公の場に出るのは5月24日に行われたPRイベント以降、約4ヶ月ぶり。適応障害から復帰して初となる。

 深田は5月26日に適応障害による当面の休養を発表、主演を予定していたフジテレビ系のドラマ「推しの王子様」を降板した。9月2日に活動再開を発表し、「皆様に支えて頂き、与えて頂いた休養により、心と体も回復」と報告していた。なお、同劇場版の撮影は休養前に撮影を終えている。

 この日は真っ白なレースのワンピース姿で登場。ほかの共演者とともにステージに現れると、笑顔で手を振り、ファンの拍手に応えていた。同作は19年、20年に放送されたテレビドラマの劇場版。深田は代々泥棒一家である「Lの一族」の娘、三雲華を演じた。深田は「こんなに長く同じメンバーに撮影するのはなかなかない。居心地のいい現場で、本当の家族のような気持ち。だからこそパート1、2と劇場版が作れたのではないか。みなさんのおかげ」と感謝した。

 深田はドラマから劇場版まで別の作品を挟まず、連続で三雲華を演じた。役と作品への思いもひとしお。「最近絆を感じた瞬間」を聞かれると、「やっぱりこの現場ですね。こうして再集結して映画公開に向けて勧めていこうという、この時間が大きな絆な時間だと思っています。頼もしいです」としみじみと語った。舞台あいさつには瀬戸康史(33)、渡部篤郎(53)、小沢真珠(44)、栗原類(26)、どんぐり(61)、大貫勇輔(33)、麿赤兒(78)、観月ありさ(44)、武内監督(54)も登壇した。

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