田中みな実　朝の帯番組オファーを完全否定　その裏にあった安住紳一郎アナとの会話と思い

フリーアナウンサーの田中みな実
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　フリーアナウンサーの田中みな実（34）が、4日放送のTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（後6・30）に出演。古巣・TBSの朝の新番組からオファーされたという噂を完全否定した。

　同局では、9月末終了の「あさチャン！」（月～金曜前6・00）に代わる平日早朝の帯番組「THE　TIME，」（月～金曜前5・20）の司会を安住紳一郎アナ（48）が務めることが決まっている。

　この日は「おぎやはぎ」小木博明がゲスト出演。ゴシップ好きな小木が「ある朝の帯番組、ワイドショーの1億円のオファーを断ったってネットニュースで見て、何調子乗ってんだと思って。もったいない、受ければ良かったのに」と田中に連絡したといい「（田中は）ニュースを斬るってタイプじゃないけど、MCとか生放送でうまく回したり、受けたりするのは一番すごい人だと思ってるわけ。アナウンサー界でナンバーワンだと思ってる。アナウンス力がすごい。男なら安住さんだけど。そこをすごい評価してるのに、女優の方向にいくからオファーを断ったみたいに（報道が）なってたから、イラっとしてメールしたわけ」と明かした。

　これを受けた田中は「大前提、オファーいただいてません。事務所にも問い合わせがあったみたいなんですけど、一切そういうお話はいただいていなくてですね」ときっぱり。

　というのも「局アナ時代に、あの番組をメーンでやられる大先輩のアナウンサーの安住さんと“タレントさんに頼ってばかりじゃなくて、局アナだけで番組ができたらいいのにね。我々はそういう番組を作っていかなきゃいけないよね、将来的に”っていう話をしたことがあるんですよ」と回想。「タレントさんって圧倒的に華があるし、帯番組とかをやっていただく上でスター性があるし、見たいと思う。（一方で）そういう人たちの手を借りないと我々は番組を成立させられないというか、それが良くないんじゃないかと。もっと局アナの誇りを！みたいなことを熱く語った時期があったんです」と、安住アナが局アナだけで作る番組の必要性を語っていたことを明かした。

　結局、江藤愛アナ（35）と宇賀神メグアナ（25）が脇を固め、前時間帯の番組から引き続きで杉山真也アナウンサー（37）の出演も決まり、安住アナの思いが実現した形となった。

　田中は「すごいなと思って、思わず安住さんに連絡したくらい。“ついにですね！”みたいな感じで。私はフリーランスというか（局の）アナウンサーを離れた身。私が関わるなんてとんでもないことです」と語った。