谷原章介 批判殺到の“密”フェスに「主催者がどう開催するか…HIPHOP全般否定よくない」

[ 2021年8月31日 10:55 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(49)が31日放送のフジテレビ「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。観客の多くがマスクを着用せず、密着して大声を上げたなどとして批判が集まっている野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」についてコメントした。

 29日に愛知県常滑市の県国際展示場で開催された同フェス。参加者によると、観客は体が触れ合うほど密集。マスクを着けずに大声を上げている人も数多く見られた。会場では酒類が販売された。終演後には会場周辺で飲酒して騒ぐ参加者もおり、駐車場には酒の空き缶やマスクのゴミが散乱。名古屋市内の2店舗では明け方までアフターパーティーが開催された。常滑市の伊藤辰矢市長はツイッターで「市民の努力を愚弄(ぐろう)する悪質なイベント」と批判した。

 谷原は「音楽のジャンルは僕は関係ないと思っていて。主催者がどういう形で開催をするのか、オールスタンディングなのか、椅子を設けるのか、距離の取り方、ブロックの仕切り方だと思うんです。これでHIPHOP全般が否定されるのはよくないと思う」とコメント。「医療が逼迫(ひっぱく)している今は我慢、我慢なんですけど。どういうふうに楽しんでも受け止められる医療体制を国が整備してこなかったことが1番の問題だと思っている」と私見を述べ「いたずらにみなさんが怖がることなく、きちんと判断できる情報をお伝えするようにしますので、これからもよろしくお願いします」と頭を下げていた。

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2021年8月31日のニュース