広末涼子 留学する長男と別れ…「ドラマみたい」大雨の中で号泣も「雨で良かった。海外で良かった」

[ 2021年5月20日 13:42 ]

広末涼子
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 女優・広末涼子(40)が、20日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、海外留学中の長男との別れについて語った。

 今年で17歳になる長男が、留学のため海外へ出発。準備のため、広末も一緒に飛行機で渡航したという。「『絶対に本人の前では泣いてはいけない』と心に決めていたので、成田をたつ時も友達がたくさん見送って下さって、手を振ったり…。おばあちゃまは大号泣してましたけど、私は泣いてはいけないって」と、当時の心境を告白。現地では「時差ボケを直してから寮に入れてあげたいと思ったので、3日間くらいずっと一緒にいて、2人きりでいろいろ話もできた」と、親子水入らずの時間を喜んだ。

 長男を寮へ送り出す当日は、「男の子だから、変にハグしたり涙したり、お別れを言うとか照れくさい年ごろなので、しなかった」という。車に乗って走り去っていく長男に、「『見てる間は絶対に泣いちゃいけない』と、小雨の降る中、しっかり手を振って」。必死に涙をこらえていたものの、「見えなくなった瞬間にうわーって(泣いて)。そしたら雨もざーっと降って。ドラマみたいな。わーっと泣きながら」と振り返った。

 劇的な瞬間だったが、周囲にはもちろん広末を知る人はおらず、「もし日本だったら、私が号泣しながら道を歩いてたら、週刊誌に撮られて、変なことを書かれるから、『雨で良かった。海外で良かった』って。びしょ濡れになりながら部屋に戻って。なんとか息子の前では泣かずに見送れた」と話していた。

 司会の黒柳徹子(87)は、「そういう経験も、後に芝居をやる時に役に立つと思いますよ」と励ましていた。

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2021年5月20日のニュース