芸能界屈指 星野源はなぜモテる?「“安全パイ”感と、知的で才能ある内面のギャップ」

[ 2021年5月20日 05:30 ]

新垣結衣&星野源 結婚

2017年エランドール賞授賞式で星野源を見つめる新垣結衣
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 独身男性からの熱狂的な支持を誇り、長らく「国民的マドンナ」だったガッキーを射止めた星野源。芸能界でも屈指のモテ男として知られるが、いったい何がそんなに女性を引きつけるのか。

 結婚のきっかけとなったドラマ「逃げ恥」でも地味なサラリーマンを演じていたように、ルックスは派手さのない「塩顔」。かねて「男からはなんでモテるか分からない芸能人の筆頭格」と指摘する声も多かった。

 しかし、星野ファンの女性は「人畜無害そうな“安全パイ”感と、知的で才能ある内面のギャップがたまらない」という。アーティストとしてはレベルの高い楽曲を次々に発表しており「昔でいうオザケン枠」と、東大卒のシンガー・ソングライター、小沢健二(53)と重なる部分があるという。

 また別の女性は「他人を傷つけた経験がないんじゃないかというほどの安心感がある」と独特の穏やかムードと包容力に魅力を感じている。

 実際に、壁をつくらず距離を感じさせない、スターっぽくない人柄は長年変わらない。星野をよく知るテレビ局関係者は「質問に対して、いつもこちらの意図をくみ取ってくれる姿勢に癒やされた。その後現場で見かけた時に声を掛けたら“あの時はどうも”と想像以上にフランク」と振り返り「多才でスーパーだけど、スーパーじゃない感じが人をひきつけるのでは」と分析する。

 ラジオ番組で下ネタを話しても「むしろ清潔感があり、不快に思わない」(ファンの女性)という“歩くマイナスイオン生成機”。主演映画のPRを担当した女性関係者は「甘いものが好きで、合間にちょくちょくお菓子をつまむ様子が可愛くてしょうがなかった」と証言する。スイーツの似合うアラフォー男など、天然記念物並みの希少さ。やはり普通の男にはマネのできない、モテモテオーラの持ち主だった。

 《有吉弘行&夏目三久も共演きっかけで結婚共演がきっかけで結婚した芸能人は多い。三浦友和(69)と山口百恵さん(62)夫妻は74年の映画「伊豆の踊子」で共演し80年にゴールイン。88年のNHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」で出会った唐沢寿明(57)と山口智子(56)は95年に、テレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」で共演した有吉弘行(46)とフリーアナウンサーの夏目三久(36)は結婚を発表したばかりだ。一方、86年のTBSドラマ「男女7人夏物語」の明石家さんま(65)と大竹しのぶ(63)は結婚したものの92年に離婚。その後も良い関係を続ける珍しいケースといえる。

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2021年5月20日のニュース