藤井聡太棋聖 挑戦者は渡辺王将か永瀬王座 21日の棋聖戦決勝トーナメント準決勝で永瀬が勝利

[ 2021年4月21日 22:01 ]

永瀬拓矢王座
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 将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位との2冠=への挑戦権を争う棋聖戦決勝トーナメント準決勝、永瀬拓矢王座(28)―中村太地七段(32)戦が21日、東京・将棋会館で指され、148手で永瀬が勝利し、決勝に進出した。すでに決勝進出を決めている渡辺明王将(36)=名人、棋王との3冠=との間で、藤井にとって初めての防衛戦挑戦権を争うことになった。

 戦型は角換わり。序盤で敵陣に角を打ち込み、馬に成って自陣へ引き付けた先手中村。対して永瀬は飛車、銀、桂、歩の攻めで敵陣を削り、次第に優勢に。駒得の上、飛車も成って優勢を拡大したが、中村の粘り強い応戦に決め手をつかめず、先に寄せに入ったのは中村。ところが左辺から右辺へ逃れた永瀬が紙一重で相手の攻めをかわし、逆転勝ちした。

 渡辺、豊島将之竜王(30)=叡王との2冠=、藤井、永瀬の4人で棋界の全8冠を分け合う4強時代。例年6月開幕の棋聖戦5番勝負で、藤井が初めてチャンピオンとして迎え撃つ挑戦者はいずれにしろ、4強の一角を占める強敵となる。

 渡辺と永瀬、両者の対戦成績は渡辺の15勝で永瀬は5勝。対戦は3月14日に決着した第70期王将戦7番勝負第6局以来となる。王将戦は渡辺が第6局を制し、4勝2敗で3連覇、通算5期目の獲得に成功した。

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