株式会社TOKIO 3人で初の公の場「新たな第一歩」 “噛まない”城島社長に国分&松岡が驚嘆

[ 2021年4月21日 11:12 ]

「うどんで日本を元気にプロジェクト」合同記者会見に株式会社TOKIOとして出席したTOKIOの(左から)城島茂、国分太一、松岡昌宏
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 「TOKIO」の城島茂(50)、国分太一(46)、松岡昌宏(44)が21日、都内で行われた「うどんで日本を元気にプロジェクト合同記者会見」にそろって出席。3人体制となって初の3ショットを披露した。

 TOKIOは3人組となり、昨年7月に設立した「株式会社TOKIO」として1日に始動したばかり。同社では城島が社長、国分(企画担当)、松岡(広報担当)が副社長を務めている。この日は同社の幹部として3人そろって参列した。

 この会見のリリースは株式会社丸亀製麺と株式会社TOKIOの連名で配布された。「うどんで日本を元気にプロジェクト」は2021年1月から丸亀製麺が始動したプロジェクトで、両社は「日本を元気にしたい」という思いに共鳴し、共創型パートナーシップを締結。今後、両社に共通する「日本を元気にしたい」という理念と「手づくり・モノづくり」にこだわる姿勢、思いを1つにして、さまざまな取り組みをしていくという。

 株式会社TOKIOとして初めての3ショットの会見ということで、城島は「違う意味でドキドキしてたんですけど」と苦笑しつつ、「株式会社TOKIOとして新たな第一歩を踏み出せた」と感慨。国分も「やっと第一歩を踏み出したなと。会社ごっこではなく、本当に会社になったんだなと思ってもらえるように必死に全力で頑張ります」。松岡も「株式会社TOKIO自身もこのプロジェクトを楽しみたい」と力を込めた。

 城島のあいさつを聞いていた国分は「タレントとしてこういう場所として立つことはあるんですが、会社の副社長として立つのは初めて。今までリーダーと呼んでいた方が社長になりまして、リーダーの時はよく噛んでいたんですけど、社長になったら噛まなくなっている。ちょっと驚いています」と“社長”をイジりつつ、「これからもついていっていいですか?」と笑顔。松岡も「普段生活している中で身近にある丸亀製麺さんからお話をいただいたことにびっくりしました。いろいろな方々と会って、勉強させてもらいました。そのノウハウみたいなものが役に立つなら。我々が株式会社TOKIOの1発目のお仕事としてやらせていただくことに感謝します」と話しつつ、最後は「うちの城島がこんなに滑らかに話すようになったことを感無量です」としっかりと“社長”をイジって笑わせた。

 プロジェクトへの参加については「モノづくりを掲げている株式会社TOKIOとしても何ができるだろうと、凄くワクワクする」と城島。「大変な状況の中で普段の生活がどれだけありがたかったを皆さん、体感されていると思う。もともとのTOKIOとしても、株式会社TOKIOとしても何かできないかという思いがあり、こういったプロジェクトのお声をかけていただき、これだったら何かできるんじゃないかと思った。自分たちの培ったアイデアをぶつけ合いながら、素晴らしい何かをできないかと思っております。株式会社TOKIOもみんなで作ろうという部分を掲げている。今回の共創型パートナーシップはぴったりだなと。これから丸亀正製麺さんと日本を元気にするお手伝いができれば」と語った。

 日本を元気にするプロジェクトの企画案としてキッチンカー全国行脚(城島)、うどん食育(国分)、トッピング開発(松岡)と3人それぞれフリップで提示。クロストークでは、MCからの城島への質問には「関係ない質問は控えてください」(国分)「アドリブにはちょっと弱いんで、急に振るのはやめていただいて」(松岡)などすかさずフォローを入れるなど、さすがのコンビネーションも披露し、会場を笑わせた。

 株式会社TOKIOは今月1日に公式サイトをオープン。同社は手作りをモットーとしていることから、木製名刺をデザインや木の伐採、加工まで自分たちで行い制作。表にはメンバーの名前と役職、裏にはTOKIOロゴが印刷してある。厚さ12ミリのこだわりの逸品も大きな話題を集めた。

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