中嶋常幸が感涙、グリーンジャケット姿の松山英樹に「日本に帰ってきたら1度袖を通させてくれ」

[ 2021年4月12日 09:04 ]

グリーンジャケットに袖を通し、ガッツポーズの松山英樹(AP)
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 男子ゴルフのメジャー、マスターズ・トーナメントは11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で最終日が行われ、松山英樹(29=LEXUS)が通算10アンダーで日本男子初のメジャー制覇を達成した。

 生中継したTBSのスタジオでは、解説を務めたツアー通算48勝の中嶋常幸(66=静ヒルズCC)と宮里優作(40=フリーが感涙した。中嶋は「すみません」と言葉を詰まらせ、「後半が苦しかったから本当によかった」、宮里優作(40=フリーは「こんな日が来るなんて。ありがとうと言いたい」と声を震わせた。

 その後、優勝インタビューでグリーンジャケットをまとった松山と中継をつなぎ、中嶋は「英樹おめでとう、本当によかったなあ。こんなにうれしい日が来ると思わなかった。日本に帰ってきたら1度袖を通させてくれ」と声を掛けていた。

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2021年4月12日のニュース