ナイツ塙 “漫才”への思い告白「1年ぐらい空けても良いと思っているんですよ」

[ 2021年4月5日 16:18 ]

お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(43)が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)で、漫才に対して私見を述べた。

 小説家の湊かなえさんが1年間、執筆活動の休業宣言。このことに関連してリスナーからの「皆さんも1年くらい休業したいと思ったことや、ひと笑いも取りたくないと思うときはあるか?」との質問に、月曜マンスリーパートナーのお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(45)は「休んだりするとみんなの会話についていけるかな?とか、そっちの不安のほうが多いよね。世間に忘れられちゃうんじゃないかとか、それもそうあるよね」と明かした。

 鈴木から「1年も休みたいと思ったことないでしょう?」と問われ、「ありますあります。ありますよ。1年は分かんないですけど」と即答した塙。さらに相方の土屋伸之(42)が「ひと笑いも取りたくないと思う時はある?」と問うと、「それはないですけど、もちろん。そんなんになったらもう終わりだと思いますけど」。

 「一般社団法人 漫才協会」副会長の塙は、漫才に対しての持論がある。「よく『漫才を1週間空けたらヘタになる』とか言うじゃないですか。でも俺は1年ぐらい空けても良いと思っているんですよ。ヘタなほうがおもしろいんじゃないかな?と思うときがあるんです」と塙。漫才がうまくなって“できている”ことと、おもしろいのはまた別だという。「一回忘れたぐらいでやったほうがおもしろいなと思うのに、でもずっとあるから。こればかりはしょうがない、仕事だから」と打ち明けていた。

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2021年4月5日のニュース