想田和弘監督作品「精神0」が最高賞、ナント三大陸映画祭

[ 2020年12月2日 05:30 ]

 フランス西部のナントで開催された第42回ナント三大陸映画祭で、想田和弘監督のドキュメンタリー映画「精神0」が最高賞「金の気球賞」を受賞した。日本の配給会社が1日、発表した。

 同映画祭はアジアとアフリカ、ラテンアメリカの作品が対象。新型コロナウイルス禍を受け、今年はオンラインで開催された。日本映画では過去に是枝裕和監督の「ワンダフルライフ」、富田克也監督の「サウダーヂ」、深田晃司監督の「ほとりの朔子」が最高賞を受賞している。

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2020年12月2日のニュース