「M―1」アキナ、見取り図ら9組が決勝進出 ぺこぱは敗者復活戦へ

[ 2020年12月2日 21:36 ]

「M―1グランプリ2020」決勝進出を果たし会見した9組。(左から)おいでやすこが、錦鯉、アキナ、見取り図、マヂカルラブリー、ニューヨーク、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランド
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 漫才日本一を決める「M―1グランプリ2020」の準決勝が2日に行われ、決勝進出9組が決定した。アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランドが今月20日の頂上決戦に駒を進めた。

 今年のM―1は史上最多の5081組がエントリーした。都内で行われた準決勝に参加したのは26組。し烈な争いを勝ち抜き、ファイナル進出を果たした9組が「決勝進出者発表会見」に臨んだ。

 アキナの山名文和(37)は「楽しめたらいいと思っていたんですけど、ここまで来たらテッペンを取る気いこうという気持ちが、邪心が入ってきて、今ブレブレです」と語るも、会場はいまいちのウケ。麒麟・川島明(41)から「コメントもブレブレだったんですけど」とツッコまれた。

 2017年のM-1決勝で、審査員の上沼恵美子(65)に酷評された経験を持つマヂカルラブリー・野田クリスタル(33)は、「いつかは決勝に戻って、あの雪辱を晴らしたいと思っていた。今年かと」と意気込んだ。続けて「名前を呼ばれた時にあの時の恐怖がよみがえってトラウマになっているんですよね、決勝が。僕らだけそんなに喜べてなかったんですよね。またあそこに送り出されるかと」と話し、笑わせた。

 準決勝に参加したのはキュウ、ダイタク、カベポスター、オズワルド、ロングコートダディ、コウテイ、ニッポンの社長、ニューヨーク、タイムキーパー、ゆにばーす、おいでやすこが、滝音、マヂカルラブリー、学天即、からし蓮根、ランジャタイ、東京ホテイソン、アキナ、インディアンス、祇園、錦鯉、ウエストランド、見取り図、金属バット、ぺこぱ、ラランド(ワイルドカード枠)。

 頂点を決める決勝は、敗者復活戦を勝ち抜いた10組で争う。今月20日午後6時34分より、テレビ朝日系で生放送予定だ。審査員はオール巨人(69)、上沼、立川志らく(57)、サンドウィッチマン・富澤たけし(46)、中川家・礼二(48)、ナイツ・塙宣之(42)、ダウンタウン・松本人志(57)=五十音順=が務める。

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