劇場版「鬼滅の刃」 興収259億円 「アナ雪」「君の名は。」超え国内歴代3位浮上

[ 2020年11月24日 12:00 ]

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(C)吾峠呼世晴 / 集英社・アニプレックス・ufotable
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 10月16日に全国公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(監督外崎春雄)の興行収入が、11月23日までの公開39日間で観客動員1939万7589人、興行収入259億1704万3800円に達したことが24日、分かった。「鬼滅の刃」公式ツイッターが発表した。

 日本の歴代興収ランキング(興行通信社調べ)では「君の名は。」(16年)の250億3000万円、「アナと雪の女王」(14年)の255億円を超え3位に浮上。1位は「千と千尋の神隠し」(01年)が持つ308億円。2位は「タイタニック」(97年)の262億円。

 公開から3日間で興行収入46億円の大ヒット発進し、10月25日には同107億円、11月8日までには同200億円を突破し歴史を塗り替え続ける劇場版「鬼滅の刃」。封切りから24日での200億円超えは、これまで「千と千尋の神隠し」が持っていた59日目を35日も更新する最速記録となっていた。

 原作は吾峠呼世晴さんの漫画で昨年アニメ化され人気が沸騰。鬼に家族を殺された主人公が鬼と化した妹を人間に戻すため壮絶な戦いに挑む物語で、映画では「無限列車」に乗り込んだ主人公らと鬼との戦いを描く。

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