近藤真彦　レーシングチーム監督活動も見合わせへ　「KONDO　Racing」が発表

近藤真彦
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　不倫報道で無期限の芸能活動自粛処分となった歌手・近藤真彦（56）が監督を務めるレーシングチーム「KONDO　Racing」は17日、公式サイトで、近藤が監督としての活動を見合わせる方向で調整していると発表した。「KONDO　Racing」が参戦しているスーパーGT最終戦およびスーパーフォーミュラ第5、6戦、最終戦のサーキットにおける監督としての参加について「見合わせる方向で調整に入らせて頂きたいと思います」としている。

　「KONDO　Racing」と運営母体の株式会社エムケイカンパニーが連名で文書を発表し、報道について「いつもKONDO　RACINGを支えて頂いている各社様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。報道を「KONDO　RACING代表として真摯に受け止め」て、監督活動見合わせの方向で調整に入るとしている。

　スーパーGT最終戦は今月28、29日に富士スピードウェイで、スーパーフォーミュラ第5、6戦は12月5、6日に鈴鹿サーキットで、同最終戦は12月19、20日に富士スピードウェイで、それぞれ開催が予定されている。

　近藤については、ジャニーズ事務所が17日午前0時、公式サイトで無期限の芸能活動自粛処分を下したことを発表。一部週刊誌で報じられた25歳年下の女性との不倫について確認したところ、事実と認めたとしている。

　近藤は今年が歌手デビュー40周年で、12月12日の記念日に向けて多くの仕事が予定されていた。しかし、同月2日に出演予定だったフジテレビ「FNS歌謡祭」は降板。東京・渋谷で開催する予定だった40周年ツアーの最終公演（12月11、12日）も中止になった。パーソナリティーを務めるラジオ番組「近藤真彦　くるくるマッチ箱」（火曜後9・30）については、文化放送が17日、同日の放送を別番組に差し替えると発表した。

　近藤は1994年に一般女性と結婚。07年に男児が誕生している。事務所は離婚について「ない」としている。