三浦瑠麗氏 “文春砲”きっかけの活動自粛に疑問「そういう社会を作りたかったのかな」

[ 2020年11月17日 09:20 ]

三浦瑠麗氏
Photo By スポニチ

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(40)が17日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。一部週刊誌で25歳年下の女性との不倫が報じられた歌手の近藤真彦(56)が無期限の芸能活動自粛処分となったことに言及した。

 近藤の活動自粛を受け、番組MCの小倉智昭氏が「最近は週刊誌報道によって、記事となって大きく扱われて、自粛するというケースが多くなってきて…本当にその人の人生を左右するってことにもなってしまっている」と私見。これに対する意見を求められた三浦氏は「厳しい方にそろえたってことだと思う。厳しい方にそろえると、みんながみんな職を辞さなければいけなくなる」と指摘。「一般人として、大人として言われると、スポンサーがある芸能人とは違う。その習いが踏襲されけれないけないのかなという気がしちゃう」と苦笑した。

 今回の報道がまたも“文春砲”であったことにも言及。「『週刊文春』は何を思っているんだろうかな」と投げかけ。「文春がこうやって(不倫報道を)始めて、世間は反応して、辞めるっていう前例が次々に出来てしまったから。『週刊文春』の中でも身に覚えがある人はたくさんいらっしゃると思いますけど、そういう社会を作りたかったのかな、という気がしてしまう」と苦笑いを浮かべた。

続きを表示

2020年11月17日のニュース