「となりのトトロ」16・5% 17回目でも根強い人気 2年前の前回から2・5Pアップ

[ 2020年8月17日 09:00 ]

宮崎駿氏
Photo By スポニチ

 スタジオジブリの長編アニメ映画「となりのトトロ」が、14日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(金曜後9・00)で放送され、平均世帯視聴率は16・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。個人視聴率は10・5%だった。

 今回が2年ぶり17回目の地上波でのオンエア。14・0%を記録した前回16回目(2018年8月17日)から2・5ポイントアップし、根強い人気を示した。過去最高は2回目(90年3月30日)の23・2%。

 88年「火垂るの墓」(監督高畑勲)と同時公開された巨匠・宮崎駿監督(79)の名作。昭和30年代の日本の夏を舞台に、田舎に引っ越したサツキとメイの姉妹と不思議な生き物“トトロ”との交流を描く。興行収入は約12億円、観客動員数は約80万人を記録した。

 今後は「3週連続!夏はジブリ」として、21日に第2夜「コクリコ坂から」、28日に第3夜「借りぐらしのアリエッティ」を放送する。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月17日のニュース