志村さん訃報に加藤茶は「1歩も外出られなかった」妻・綾菜明かす2人の友情「志村は名人の域に入ったと」

タレントの加藤綾菜
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　ザ・ドリフターズの加藤茶（77）の妻でタレントの加藤綾菜（32）が10日放送の関西テレビ「怪傑えみちゃんねる」（金曜後7・00）に出演。3月に新型コロナウイルスによる肺炎で死去した志村けんさん（享年70）の訃報を受けて、加藤茶が憔悴していたときの様子を語る場面があった。

　タレントの上沼恵美子（65）から「志村（けん）さんが亡くなって加藤さんどうでした?」と心配されると綾菜は「志村さんが危篤になったときに連絡が来て、加トちゃんも顔色が真っ青になって。事務所からは『新型コロナかもしれないので会わないように』と言われて」と対面は果たせなかったという。

　「『絶対に大丈夫!治る!』と加トちゃんは信じていて。志村さんが亡くなった日、深夜に電話が来て、加トちゃんは唖然としてて。特番の1本目の収録までは気丈に頑張っていたんですけど、終わってからはごはん食べれなくてやせてしまって」とショックを受けていたという。

　「自分の中では世界一の相棒だったと思うし、70歳を過ぎて志村さんが俳優業に挑戦する姿に『あいつは名人の域に入ったからすごいよな～』と言ってました。今はだいぶ元気になったんですけど、2～3カ月は1歩も外に出れなかったですね」と振り返った。

　上沼は「でも、よく奥さんがいてくださったわ。彼女は偉いんですよ、いっぱい資格取られてね。最初は『遺産目当てや、お金目当てや』って何度も言われてね。私も違う番組で言うてました」とジョークを交えながら、綾菜の労をねぎらった。