「エール」一時休止入り 放送再開へ窪田正孝「念入りに準備中」「チーム一丸となって精進」収録は再開済み

[ 2020年6月27日 08:15 ]

連続テレビ小説「エール」の主演・窪田正孝とヒロイン・二階堂ふみ(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第13週「スター発掘オーディション!」の振り返りが放送され、新型コロナウイルスの影響により、この日をもって一時休止に入った。放送再開に向け、窪田が番組公式サイトを通じ、視聴者にメッセージを送った。

 「たくさんの方々に『エール』を応援していただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。現在、NHKのガイドラインに従い、放送再開に向けて制作陣が念入りに準備をしている真っ最中です。皆さんの日々の不安や葛藤に、少しでも安らぎが届きますように。大切なものを守るために必死で頑張っている全国の皆さんに、そして朝ドラファンの皆さんに、少しでもエールをお届けできるよう、チーム一丸となって精進していきたいと思います」

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 4月1日から休止中だった収録は今月16日、2カ月半ぶりに再開。キャスト同士の距離は2メートルを守り、リハーサル中もフェースシールドを着用。スタッフによるセッティングもカメラ、照明、美術など部署ごとに段取り。従来の撮影より時間がかかるため、その進み具合が放送再開時期を決めることになりそうだ。放送再開時期について、NHKは「収録再開後の状況を見ながら判断してまいります」としている。

 29日からは初回からの再放送。キャストが役として解説放送(副音声)を行う“特別版”が制作される。出演者が朝ドラの解説放送を行うのは異例の試み。第1~6話は山崎育三郎(34)の佐藤久志、第7~12話は松井玲奈(28)の関内吟、第13~18話は森山直太朗(44)の藤堂清晴が担当。“2周目”の「エール」は新たな視点が加わる。

 解説放送は、視覚障がい者のための放送サービスとして番組音声からだけでは伝わらない情報を副音声で補完。朝ドラの解説放送(副音声)は1990年前期「凜々と」から開始。「エール」は声優の山崎健太郎が担当している。今回は状況説明に加え、キャラクターそれぞれの視点もプラスされるという。

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