橋下徹氏、“文春砲”を称賛?「大嫌いだけど…権力チェックは一番よくやってんのかなと思う」

[ 2020年6月27日 22:54 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が27日、インターネットテレビAbemaの「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)で、“文春砲”について私見を述べた。

 橋下氏は「週刊文春」をはじめとする週刊誌報道について話を振られると「僕も週刊文春は大嫌いだけどね。政治家の時、書かれたから」と前置きしながら「大嫌いなんだけど、権力チェックは文春がメディアの中で一番よくやってんのかなと思うね」と、正直に評価を下した。

 橋下氏は自らの経験も踏まえながら「権力者は“文春こわい”と思ってると思う」と吐露。「普通の新聞だったら、番記者制度とか記者クラブ制度とかあるから、まあ、なんとかなるかな」と、他メディアに対しては逃げ道がなくはないとしたが、こと「文春」に関しては「本当に気をつけなければいけない」とボヤいていた。

 「文春」は訴訟にもなるような「非常に間違った記事」「三流、四流、五流の記事」も多いとした橋下氏。しかし「たまに権力者の首を取るような記事を出した時に、『腹立つけどよくやったな』と言っておかなくてはいけないのかな」と、最後は“文春砲”の力を認めるコメントも出していた。

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2020年6月27日のニュース