八代英輝氏「日本がガラパゴス」 9月始業案の正当性訴え「どんどん変えて」

[ 2020年4月28日 11:51 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が28日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、休校が続く学校の9月始業案を訴えた。

 八代氏はこの問題については「日本がガラパゴス」とキッパリ。「日本人を採用しづらいというのは4月スタートになっているから。(4月スタートは)官庁に合わせているだけ。2月の受験はそもそもインフルエンザが流行っているような時期ですし、雪国では雪で交通機関遅れたり大変。あの時期に受験をさせるのは家族や受験生に過度なストレスを与えている。そう考えると、グローバルスタンダードに合わせる意味でも9月始業にするべき」と訴えた。

 新型コロナウイルスの混乱に乗じての変更に懸念の声もあるが、「コロナの時期だから躊躇(ちゅうちょ)するという発想もよくわからない」と首をひねり、「こういう時期でしから動けないこと。本来あってしかるべきな形はどんどんどんどん変えていってもいい」とし、「世界の中で意見が分かれるようなことだったらいいが、やはり9月スタートにするというほうが皆さん、安心になるんじゃないかと思う」と主張した。

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2020年4月28日のニュース