森麻季アナ“女子アナの実態”に言及、田中みな実が「凄い」理由明かす

[ 2020年3月1日 17:03 ]

フリーアナウンサーの森麻季
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 フリーアナウンサーの森麻季(39)が1日放送のAbemaTV「Abema的ニュースショー」(日曜正午)で“女子アナの実態”について言及。共演者とともにフリーで活躍する田中みな実(33)を称える場面があった。

 番組では「メディアで活躍する女子アナのあるべき姿とは」というテーマで女子アナについて特集。世間にはさまざまな「女子アナ」のイメージがあるが、森アナは「私が日本テレビに入った時は“あなたたちは女子アナではなく、女性アナウンサーとして仕事をしなさい”とはじめに言われた」とコメント。女子アナと女性アナの違いについて「何ですかねえ、女子アナというと、ちょっと飾り的な感じがしますし、女性アナは職人というか、言葉を大事にして伝えるというイメージかなと」と述べた。

 スタジオ共演者のジャーナリスト山路徹氏(58)は、自身が評価する田丸美寿々アナや小宮悦子アナの名を挙げて「なぜ女子アナになったのか、動機や目標の部分が今の人たちとは違う気がする。今のアナウンサーたちは“腰掛け”で名前を売って独立して、自分はタレントになるんだというのが見え見えな気がして…。それはそれでいいのですが」と持論を述べた。

 現在、フリーで大活躍の田中についてコメントを求められた森アナは「みな実ちゃんは凄いと思う。批判を受けていた時期もあって、そういう時は人としてどこか気になると思うんですが、それを乗り越えて今があって。多くの人に支持される存在になるのは凄い」と称えた。

 山路氏も「僕も同感。彼女は正直ですよ。いろんな批判があっても、自分がやりたい世界へ突き進んでいる。自分の世界をつくりつつある。おそらく古舘伊知郎さんなんかもテレビ局で異色のアナウンサーだったと思います。だけど、あの独特の話術で確立した。戦っていたと思う」と語った。

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2020年3月1日のニュース