「スカーレット」脚本・水橋文美江氏 戸田恵梨香を絶賛!台本読み込み、ボロボロ「うれしいです」

[ 2020年3月1日 21:59 ]

NHK連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインを務める戸田恵梨香
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 NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)の脚本を手掛ける水橋文美江氏(56)が1日放送のNHK FM「岡田惠和 今宵、ロックバーで~ドラマな人々の音楽談議~」(隔週日曜後6・00)にゲスト出演した。

 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務める朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる水橋氏が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。

 水橋氏の脱稿後、2月14日に行われた収録。「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」と朝ドラ3作の脚本を執筆した岡田惠和氏(61)が「やっぱり戸田さんが素晴らしいよね。例えば、戸田さんと水野美紀さん、この2人の激しくない何気ないシーンの芝居を朝からタダで見られるのは凄いと思いました。『スカーレット』はヒロインがちゃんと年を重ねていくじゃないですか。それは言ってしまえば、俳優さんに懸けるしかないじゃないですか。戸田さんは本当に子どもが大きくなるのを経験した人に見えますよね」と絶賛した。

 水橋氏も「切り替えも凄く上手で。撮影中は凄い集中されていて、1回スタジオを出ると、いつもの戸田さんに戻っていて。やっぱりお芝居上手な方は切り替えが上手ですよね。あと、一生懸命、台本を読んでくださっていて、ボロボロなんですよね。うれしいです。とてもリスペクトしていただいて、丁寧にやっていただいているので、素晴らしい女優さんだと思います」と応じた。

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2020年3月1日のニュース