有吉、テレビ番組の“お約束行動”に不満「そのくだりが余計なんだよ!」

[ 2020年3月1日 22:58 ]

お笑いタレントの有吉弘行
Photo By スポニチ

 お笑い芸人の有吉弘行(45)が1日、自らがパーソナリティーを務めるJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜後8・00)で、テレビ番組でよく見られる一連の流れに苦言を呈した。

 バラエティー番組で見られる“値段当てクイズ”。これに対し有吉は「こっち(演者側)に気を使わせなくちゃいけない。スタッフ側がやらない方がいい。ピッタリ当てるとかでない限りはね」と乗り気でない様子。「あまり高く言っちゃうと盛り下がるから、低めに言っとこうか…そういう気遣いがあるじゃないですか」と、その理由を明かした。

 それよりも、ピタリ当てた演者の対応に納得がいかず。「あ~、当てちゃった、ゴメンなさい。ゴメン、ゴメン、ゴメン。もう1回やります?…みたいな。もう、いいよ、黙ってろよ、お前。いいよ、当てても別に」と、怒りが収まらない。

 これについては、有吉いわく「バラエティー知ったかぶりしてるヤツの所業」であるとか。よほど気に入らなかったのか、有吉は「そのくだりが余計なんだよ!」「やった、当たったでいいんだよ!」と止まらなかった。

 また、情報番組におけるテレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏に対する扱いにも不満がある様子。コメントを求めるも、ダジャレなどの処理に困り、“無視して進行する”ことが多発。有吉はこれに対し、「(発言を)処理できないなら、(コメントは)やらせない方がいいよ。振ったからには、一緒に死んであげる覚悟がないとさ」と、キャスター陣にくぎを刺していた。

続きを表示

2020年3月1日のニュース