和田アキ子 交通事故のバド桃田気遣う「無理なさらないで」「PTSDが怖い」

[ 2020年1月18日 16:05 ]

歌手の和田アキ子
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 マレーシアで交通事故に巻き込まれ、顔面3カ所の裂傷と全身打撲を負ったバドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)について、歌手の和田アキ子(69)が18日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)で、「無理なさらないで」と気遣った。

 和田は2000年2月に都内の横断歩道でライトバンにはねられ、右膝脛骨(けいこつ)骨折など全治2カ月の重傷を負っている。「歩いてて車にぶつけられた。5メートルくらい飛びましたから。だけど寝っ転がって、冷たいアスファルトのところで車はビュンビュンいっているの。もの凄く怖かったからね。その時誰も声かけてくれなった」と振り返った。

 桃田については「私なんかと一緒に例えると本当に申し訳ないんですけど」と前置きした上で、交通事故の後は「PTSD、これが一番怖いですね。だって2列目に乗ってらして(事故当時の状況を)目の当たりにしてる訳でしょ」と続け、「余計な心配だけど、無理なさらないで、みなさんも過度な期待はかけないで。本当に本人の思うままにやらせてあげて欲しいですね。オリンピックがどうのこうのじゃなくて。本人がやれるならやるっていう」と呼び掛けた。

 現地から帰国後に桃田が出したコメントについても「ファンに感謝、みなさんに感謝、またコートに戻って恩返しできるように頑張ります、ってね。もう頭が下がる」と話した。

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2020年1月18日のニュース