DAIGO、芸能人の不祥事で持論 飲酒運転には「セカンドチャンスなくていい」

[ 2019年12月21日 11:56 ]

DAIGO
Photo By スポニチ

 タレントでミュージシャンのDAIGO(41)が20日放送のTBS「今夜解禁!ザ・因縁」(後8・57)に出演。不祥事を起こした芸能人のセカンドチャンスについて持論を披露した。

 この日は、昨年11月、道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕され1年の芸能活動自粛後、先月から活動を再開させた元お笑いコンビ「グレートチキンパワーズ」の北原雅樹(43)が登場。その北原と95年の同局名作ドラマ「未成年」で共演した女優の遠野なぎこ(40)も出演し、「作品に何の罪もないのに汚してくれましたよね、あんな不祥事を起こして、ここにいる意味が分からない」などと断罪した。

 その後、スタジオでは芸能界のセカンドチャンスについて討論。タレントのホラン千秋が「セカンドチャンスがあってもいいが、ファーストチャンスほど楽ではない」と語ったほか、フリーアナウンサーの高橋真麻は、北原が芸能活動をすることで飲酒運転で家族を亡くした人や、被害者が胸を痛めることも可能性に触れ「大々的に復帰するのはちょっと難しい」としながらも「ニーズがあって、真摯(し)に応えていって、少しずつ復帰していく意味ではいいんじゃないか」と私見を述べた。

 そんな中、DAIGOは神妙な表情で「いろんな不祥事があるじゃないですか。不祥事によっては、俺、人生のセカンドチャンスがあってもいいと思うんです」と語りつつ、一方、「芸能界としてセカンドチャンスはなくていい不祥事ってあると思っている」とも。「そもそも飲酒運転はもっと罪が重くていいと思っているんです。それくらい人の命を脅かすものだし、俺は(北原は)厳しいことをしたなと思っている」と、飲酒運転を絶対に許さないという姿勢。それでも最後は「この番組で出ている事自体がセカンドチャンス。これから先、人として、芸能人として頑張っていくのは、北原さん次第」と呼び掛けた。

続きを表示

2019年12月21日のニュース