高畑充希 来年デビュー15周年「高い壁に挑戦する年になりそうです」

[ 2019年12月21日 05:00 ]

テレビ大阪のドラマ「忘却のサチコ」で主演を務める高畑充希
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 来年1月2日、テレビ大阪・テレビ東京系ドラマスペシャル「忘却のサチコ」(後11・30)で主演を務める女優・高畑充希(28)が収録後に取材に答え、ドラマの見どころ、デビュー15周年を迎える2020年への思いなどを語った。

 ドラマは18年1月にスペシャルで登場。同10月には連続ドラマ化して12回放送された。結婚式当日に花婿に逃げられたアラサーの女性編集者・佐々木幸子が、逃げた新郎を思い出す度に、仕事に支障をきたすほど満身創痍。幸子が見つけた“忘却の法則”が「ただひたすらに旨いものを食べること」だった。

 高畑は、主人公サチコについて「すごい好きだし、応援したくなるキャラクター」と言うが、自身と重なる部分は「あんまりないですね」と笑った。今回も「変な体勢も多いし、キャラクターもマンガチック。キビキビしてヌルッとしないように気をつけてます」と体を張った演技にも注目だ。

 19年は映画「町田くんの世界」「引っ越し大名」に出演。来年2月には主演を務める「ヲタクに恋は難しい」が公開される。また、テレビドラマにも引っ張りだこ。「メゾン・ド・ポリス」(TBS系)、「同期のサクラ」(日本テレビ系)は人気となった。

 1年を振り返って「オンとオフの差がすごい年でした」。3、4カ月の休みをとって、海外旅行にも出かけたそうだが「今年やらせてもらった作品が割とどれもヘビーだった。作品以外のことが手につかないことが多くて、逆にその時は仕事以外のことは何にも考えられなくなりました」と振り返った。

 20年にデビュー15周年を迎えるが「チャレンジしたい。舞台やミュージカルもできたらなと。高い壁に挑戦する年になりそうです」と抱負。さらに「今のところ、ミュージカルがメインイベントと考えてます。いろいろ勉強することもあるし、成長しないといけないなと。課題は山積みって感じ。楽しみです」と語った。また、新たな挑戦として「デビュー15周年なんで何かしようかなと。ライブとかも、何かしらやってみたいですね」と意気込んでいる。

 他の出演者は吹越満(54)、早乙女太一(28)、ふせえり(57)、逢沢りな(28)、重岡漠(31)、上地春奈(39)ら。

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