レコ大新人賞の彩青 30日最終審査へ気を引き締め「細川たかし師匠に…」

[ 2019年12月17日 04:00 ]

彩青
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 第61回日本レコード大賞は16日、東京・赤坂のTBSで13賞の計41組に対する表彰式を行い、新人賞を彩青(りゅうせい=17)が受けた。最優秀新人賞を決める最終審査会は30日。海蔵(かいぞう)亮太(29)、新浜レオン(23)、BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)との4組で新人の頂点を競う。

 演歌歌手の細川たかし(69)の新弟子。同じ北海道出身で、11歳で弟子入りし、尺八も演奏する。6月に「銀次郎旅がらす」でデビューした。

 彩青は「30日は応援して下さった方々の思いを胸に、細川師匠に、これからも頑張っていきますとの思いを胸に精一杯、歌わせて頂きたい」と気を引き締めた。

 細川からは、デビューして「半年足らずで新人賞を頂けたのは本当に凄いことだから、これからも(賞の)名前に恥じないように、しっかり彩青頑張っていきなさい」と声をかけてもらったという。

 5歳で民謡を習い始め、7歳から津軽三味線を始めた。小6の11歳の時に「歌うまキッズ」としてテレビ番組に出演した際に、細川と出会った。将棋の藤井聡太七段、フィギュスケートの紀平梨花と同じ2002年生まれ。師匠の細川も「北海道が生んだ、俺の後を継げる天才」と太鼓判を押している。

 30日はTBSが「第61回輝く!日本レコード大賞」の番組名で午後5時30分から生中継する。

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