元KARAハラさん突然の死 未公開の仕事多数 新たな姿が見られる可能性も

[ 2019年12月8日 10:12 ]

元KARAのク・ハラさん
Photo By スポニチ

 【芸能 覆面座談会】芸能界は“国民的愛人”の橋本マナミ(35)や壇蜜(39)の結婚で“愛人ロス”が起きました。一方では韓国アイドルグループ「KARA」の元メンバーだったク・ハラさん自殺という衝撃の訃報もありました。いつもの覆面メンバーがニュースの裏側に迫ります。

 ワイドデスク 元韓国ガールズグループ・KARAのク・ハラさんが突然亡くなった。28歳。これからの活躍が楽しみだったのに。

 リポーター 5日前まで日本でツアーをしていた。そんな様子は全くなく本当に驚いた。

 週刊誌記者 韓国の警察は自殺と断定。遺書めいた「自分を愛せなくてごめん」というメモが残されていた。

 本紙デスク 6月に日本の「プロダクション尾木」と契約し、日本を軸足に活動しようと青写真を描いた直後のこと。関係者も非常に落胆している。

 リポーター ライブは満員だったし、本人も感激していた。死を選ぶという行動との落差があまりに激しい。何があったのかな。

 ワイドデスク スポニチは、ライブ後にハラさんが「23日に人と会う。28日には韓国で大事な話し合いがある」と言い残し、22日に韓国に戻ったと書いていたね。

 本紙デスク その後さらに取材を進めたら28日の「大事な話し合い」は、不動産業者との会合だったようだ。関係者によると、ハラさんが持っているビルなどの不動産を効率的に整理、統合するための、前向きな趣旨のものだったそうだ。

 リポーター そうすると、帰国前から思い悩んでいた感じではないってことですね。

 週刊誌記者 以前から、韓国ではネットでのバッシングに悩んでいたという。やはり原因はそのあたりか。

 本紙デスク 日韓の国交に不協和音がある中「親日」のレッテルを貼られて中傷されたり、いつまでも過去のことを責められたりという、行きすぎた世間の声に苦しんでいた側面はあったようだ。

 ワイドデスク KARA解散後は、韓国でソロ活動をしようとしたがなかなか軌道に乗らなかったよね。昨年には元交際相手との訴訟沙汰というトラブルも起き、タレント業をするなら日本を主戦場にせざるを得ない状況だったと、ある関係者に聞いたことがある。

 リポーター それが本当なら、ずっと日本にいればよかったのにって思っちゃう。

 本紙デスク 韓国の芸能界では、タレントの自殺がここ数年絶えない。社会問題にもなっている。

 週刊誌記者 日本でも国籍を超えて愛されていただけに、もっと活躍を見たかった。

 本紙デスク 実は生前取り組んだ仕事で、まだ公開されていないものが多数残っているんだ。ファンからは公開を熱望する声が殺到しているそうで、また新たな姿が見られる可能性もありそうだね。

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2019年12月8日のニュース