アンタッチャブル 10年ぶり新作漫才披露!山崎が柴田の“騒動”イジり「ファンキーで…」“笑撃”6分半

[ 2019年12月8日 21:15 ]

お笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也(左)と柴田英嗣
Photo By スポニチ

 山崎弘也(43)と柴田英嗣(44)によるお笑いコンビ「アンタッチャブル」が8日放送のフジテレビ「THE MANZAI 2019 マスターズ」(後7・00~9・54)に初出演。10年ぶりに新作漫才を披露した。

 午後9時6分、漫才の歴史に新たな1ページが刻まれた。「脱力タイムズ」における電撃コンビ復活から9日。今度は10年ぶりの漫才ステージに挑み、ブランクを感じさせなかった。

 「神対応」を題材にしたネタ。山崎は開口一番「ザキヤマが『THE MANZAI』にクル~!」。その後もボケが止まらず、柴田も「マイクより前に立つな。おまえだけのステージじゃないんだよ!」などとツッコミ続けたノンストップの約6分半だった。

 神対応の説明をやめない山崎に、柴田は「神対応どうこう言う前に、まず10年ぶりでしょと、ごあいさつしなきゃいけないことがあるんじゃないの?」と戒める。すると、山崎は「どうした?すごいベーコン状態入っちゃっているじゃない。ベーコン状態すごいね、本当に」。柴田が「何だ、ベーコン状態って?」と聞くと、山崎は「カリカリしてんじゃない」と爆笑を誘った。

 その後、山崎はベーコンの話に終始。開始から2分半が過ぎ、ようやく「10年ぶり」の話題に。山崎が「『M―1』とか出ているっていうね。ま、2004年がね、残念ながら最下位だったんですけどね」などとボケを交えて振り返ると、柴田が「そうやってやらせてもらって、おかげさまでね。で、10年前にいろいろありまして、10年ぶりの復活」。すると、山崎が「簡単に言えば、ファンキーでモンキーでベイビー」と相方の“騒動”をイジり、場内を沸かす。柴田は「それで説明しちゃダメなのよ。オレの名前、出てきていないし」とクギを刺した。

 山崎が「われわれを知らない人がいるんだから、神対応が大事じゃないかって話。神対応とかできるわけ?」と本線に戻り「あ~、柴田さんですよね。大ファンなんですよ。いつも『ワハハ(本舗)』見に行かせてもらっています」などとボケを炸裂。柴田は「いい加減にしろ!いつまでも、こんな漫才で。10年ぶり、ほとんど叫んでいただけ!」と相方の“暴走”に半ばあきれ返った。

 1994年結成。2004年、漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」で優勝した。10年、柴田が女性問題などに端を発し、1年間休業。柴田の復帰以降も2人が揃うことはなかったが、柴田がゲスト出演した11月29日放送のフジ「全力!脱力タイムズ」(金曜後11・00)に山崎がサプライズ登場。10年ぶりにコンビとしてテレビ出演を果たし、大きな反響を呼んだ。

続きを表示

2019年12月8日のニュース