明石家さんま 宮迫の舞台復帰は「バレたらボツ」だったと明かす

[ 2019年11月23日 22:54 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(64)が23日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。吉本興業との契約解消問題から、自身の個人事務所で受け入れを表明している「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)の復帰が、一部で伝えられたさんま主演の舞台「七転抜刀!戸塚宿」では「復帰しません」と明言した。

 さんまは21日夜、都内のホテルで関係者約100人を集め、宮迫の“激励会”を開催。放送では冒頭からこの会合について20分以上触れ、宮迫が感動で号泣したことなどを明かした。

 さんまは、宮迫の復帰について「(同舞台で)出したい、という感じだったんですけど“まだ(復帰は)早い”というのも分かったし。囲む会でマスコミがあんだけ集まったら復帰の舞台はとんでもないことになることが分かったんで。オレの手の掛からんところで復帰させます」と苦笑いしながら構想を明かした。

 同舞台での復帰は「バレたらボツ」だったそうで、当初はさんまがため息をつくシーンで、宮迫がさらに大きいため息で通行する…という設定だったという。

 「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会」と銘打った激励会は、さんまによると「忘年会を兼ねて秘密にするつもりが、招待状を送った次の日にネットにばれた」という。

 当日は闇営業騒動による“心労”にひっかけ“新郎”姿で宮迫が登場し、結婚式風に仕立てられた会場のテーブルを、謝りながら周った。乾杯の音頭は「吉本に完全に負けた」という意味を込めさんまが「かないませ~ん。“完敗”で~す」と音頭を取って宴がスタート。

 各テレビ局スタッフらからのあいさつでは「休んで頂いてありがとうございます。あなた(宮迫)が休んで頂いたおかげでいっぱい、いいゲストがキャスティングできました」などと、愛情あふれる爆笑スピーチの連続だったという。

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2019年11月23日のニュース