出川哲朗、芸人としての原点語る 25年前のクロアチアロケで「機関銃を持っている人に…」

[ 2019年11月23日 15:23 ]

出川哲朗
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 お笑いタレントの出川哲朗が22日放送の日本テレビ「アナザースカイII」(金曜後11・00)にゲスト出演し、芸人としての原点について語った。

 MCを務める今田耕司(53)から、仕事で手応えを感じた時を尋ねられた出川は、「やっていけるなっていうのか分からないけど、電波少年はでかかったですね」と回想。アポなしロケ、ヒッチハイク企画などで人気を博した日本テレビ系「進め!電波少年」の名を挙げ、「電波少年に出られたら有名になれるし。当時、山崎邦正とかキャイ~ンとか、毎回収録前は一言もしゃべらない、誰がウケるかの戦いだったから」と続けた。

 25年前、同番組のアポなしロケで内戦が続いていたクロアチアを訪問し、当時の国連事務総長特別代表・明石康氏に「明石焼」を食べさせる企画に挑戦した。「リアルに機関銃を持っている人に話しかけに行くから。若手だから俺とか身体を張って、一生懸命頑張るしかなかった。街で笑っている人に一人も会わなかったからね」と振り返った。企画は成功したといい、「電波少年で一番最初に行った(クロアチアでの)ロケは間違いなくスタート地点」と自身の原点となったことを明かした。

 今回の「アナザースカイII」の撮影で、実際にクロアチアを訪れた出川。過去の記憶に思いを馳せつつ、同所について、「僕の背筋を伸ばしてくれるところ。ちゃんと頑張らないとって思わせてくれる場所ですね」とまとめていた。

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2019年11月23日のニュース