さんま主催で雨上がり“再結成” 宮迫“激励会”司会は蛍原 来春全国ツアーも内定

[ 2019年11月21日 05:00 ]

「雨上がり決死隊」の宮迫博之(左)と蛍原徹

 特殊詐欺グループとの闇営業問題で吉本興業と契約解消した「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)の“激励会”が21日、都内のホテルで行われる。明石家さんま(64)が主催。この席で、宮迫の相方の蛍原徹(51)が司会を務めることが20日、分かった。雨上がりが“再結成”を果たすことになる。2人がそろうのは、宮迫が騒動を受けて謹慎処分となった6月以来だ。

 さんまは、謹慎状態の宮迫を自身の個人事務所で受け入れる意思をかねて表明。移籍に関して吉本との最終的な話し合いは済んでいないものの関係は良好。この会合が宮迫が年明けからの活動再開を宣言する場となりそうだ。スポニチ本紙の取材では、来春ごろから雨上がりとしての全国ツアーを行うことも内定しており、コンビとしても再出発をする。

 宮迫は闇営業問題で吉本から契約解消の処分を受けた。その後処分は撤回されたが、復帰にあたり“明石家興業”の一員として活動することを選択した。蛍原は変わらず吉本所属のままだが、吉本は2人がコンビ活動を行うことを認めている。

 宮迫の復帰初仕事は来年1月10日に東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで開幕する、さんま主演の舞台「七転抜刀!戸塚宿」。その後は、ユーチューバーデビューも視野に入れながら、雨上がりとして本格的に再始動するプランが進んでいる。関係者によると「宮迫さんの希望もあってライブツアーを計画している。ファンの人に謝罪の意味も込めて各地を巡る構想です」という。

 21日の会合には、テレビ局の幹部や制作スタッフ、芸人仲間100人弱が招かれ立食形式で行われる。「迷惑をかけたテレビ局のスタッフも参加する。宮迫さんは本当に反省しているようですが、気持ちをどう伝えるのか。けじめをつける場でもある」(関係者)。闇営業騒動勃発から5カ月半。新たな一歩を踏み出す宮迫が何を語るのか注目が集まる。 

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