松ちゃん「ナイトスクープ」新局長!上岡龍太郎氏、西田敏行に次いで3代目

[ 2019年10月26日 05:30 ]

「探偵!ナイトスクープ」の会見後に握手する西田敏行(右)と松本人志(撮影・坂田 高浩)
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 人気番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、関西ローカル)の新局長にダウンタウンの松本人志(56)が就任することが25日、大阪市内の同局で発表された。初代・上岡龍太郎氏(77)、2代目・西田敏行(71)に次いで3代目。松本は「番組の邪魔にならないようにと言いつつも、自分のところも作っていかなければならない」と意気込んだ。

 この日、西田出演の最終回となる11月22日放送分の収録が行われた。ラストに西田の口から「3代目局長は松本人志さんです」と新局長の名前が発表されると、会場の観覧者から悲鳴に近い歓声が上がった。兵庫県尼崎市出身の松本は、大阪にいた頃から番組のファン。「大ファンだから二つ返事で引き受けました」と語った。収録後の会見では引き受けるに当たって熟慮したことを明かし「これだけ完成した番組に乗っかるのは初めて。ボクが変えていいのかというのが正直な気持ち」。さらに「リスペクトしてる上岡さんから始まって西田局長の次は、ボクの中では(島田)紳助さんだと思ってた。でも復活が難しくて、ボクが勝手に命を受けた感じ」と大役への思いも明かした。

 松本自身は3年前の16年5月には依頼者として番組に出演したことがある。陶器製のミルクポットに別の陶器がはさまって外れず夫人が困っているという内容だった。

 初代・上岡氏は46歳、2代目・西田は53歳で就任。松本は56歳で3代目を継ぐ。「まあ、ちょうどレギュラーが1本なくなったところやし」とやらせ演出問題で終了したTBS「クレイジージャーニー」を引き合いに出し、「ネットでは松本がやったらイヤやと言われた」と随所にリップサービスも。最後に「西田局長が戻りたいと言ったら(局長の座を)すぐにお渡しします」と笑いで締めくくった。

 ▽探偵!ナイトスクープ 視聴者から寄せられたさまざまな疑問や謎を、探偵役のタレントが視聴者とともに調査する。1988年にスタート。これまでに解決した依頼は5000件以上。探偵役で間寛平(70)、麒麟・田村裕(40)、カンニング竹山(48)、たむらけんじ(46)らが出演している。

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