「週刊文春」表紙担当の和田誠さん追悼と感謝 最低限の文字は「ひとえに絵の魅力」今後も傑作選企画継続

[ 2019年10月11日 17:55 ]

和田誠さん
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 本の装丁やポスター、映画などさまざまなジャンルで活躍したイラストレーターの和田誠(わだ・まこと)さんが7日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。83歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で執り行った。

 和田さんが1977年5月12日号から42年間にわたって表紙を手掛けた「週刊文春」は11日、コメントを発表。加藤晃彦編集長が「『週刊文春』の表紙に最低限の文字しかないのは、ひとえに、和田さんの絵の魅力があってのことです」と追悼。「毎週、読者の皆さまが思わず手に取り、家庭に持って帰ることのできる、素晴らしい表紙を描き続けてくださいました。42年の長きにわたり、『週刊文春』と共に歩んでいただきましたことに、感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と謝意を表した。

 今後の表紙も、和田さんの過去の傑作選によるアンコール企画を継続するとした。

 「週刊文春」のコメントは以下の通り。

 「週刊文春」の表紙を描いていただいております、和田誠さんが10月7日、永眠されました。ご遺族の皆さまに、心よりお悔やみを申し上げます。和田さんには1977年5月12日号より「週刊文春」の表紙をご担当いただきました。「週刊文春」の表紙に最低限の文字しかないのは、ひとえに、和田さんの絵の魅力があってのことです。毎週、読者の皆さまが思わず手に取り、家庭に持って帰ることのできる、素晴らしい表紙を描き続けてくださいました。42年の長きにわたり、「週刊文春」と共に歩んでいただきましたことに、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 マスコミ各社より、今後の「週刊文春」の表紙について、問い合わせをいただいております。表紙については、和田さんの表紙2000回到達を機に、2017年7月27日号より過去の傑作選によるアンコール企画を続けてきました。和田誠事務所のご了解をいただき、今後もこの企画を続け、読者の皆さまと共に、和田さんを偲びたいと思います。

 「週刊文春」編集長
 加藤晃彦

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