松竹名誉会長・大谷信義さん死去 80歳 山田洋次監督も悲痛「なんとも言えない寂しさ」

[ 2025年12月18日 11:27 ]

松竹名誉会長の大谷信義さん
Photo By 提供写真

 松竹は18日、名誉会長の大谷信義(おおたに・のぶよし)さんが10日10時24分、病気療養中に死去したことを発表した。80歳だった。長きにわたり親交のあった山田洋次監督(94)からは追悼のコメントが寄せられた。

 通夜並びに葬儀告別式は既に近親者による密葬にて執り行われた。松竹は「誠に勝手ながら、ご弔電、ご供花、ご香典等につきましてもご遺族の強いご意向によりご辞退申し上げます」と報告。お別れの会は同社が後日行い、日時など詳細は公式サイトで報告される。

 同社の迫本淳一代表取締役会長は「名誉会長の大谷信義氏は長きにわたり経営の舵を取り、幾多の困難な局面においても不屈の精神で我々を導いてくださいました」とした上で「大谷信義氏のご遺志を受け継ぎ、社業の発展に邁進する覚悟でございます」としのんだ。

 また山田洋次監督もコメントを寄せ「寂しい思いの中で寅さんシリーズで忙しかった頃、まだ若者の大谷信義さんがぼくの組のスタッフに宣伝部員として参加したときからの長い長いお付き合いでした」と回顧。「穏やかで、ユーモアを解して、映画については冷めた目できっちり評価できる人。あゝもうあの信義さんに逢えないかと思うとなんとも言えない寂しさが迫ってくる、その思いは松竹社員だけではなく彼を知る人なら誰もが共感できることだと思います。ご冥福を祈ります」と追悼した。

 大谷さんは昭20年6月18日生まれ。昭43年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業後同年6月に松竹株式会社に入社。平成10年に代表取締役社長に就任。令和5年5月に取締役名誉会長に就任し、令6年5月に名誉会長に就任し現在に至る。

 令4年には藍綬褒章を受章、同年に中央区名誉区民に。主な公職に一般社団法人映画産業団体連合会、一般社団法人日本映画テレビプロデューサー協会の会長や顧問などを歴任してきた。

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