宝塚花組トップ・明日海りおが大劇場に別れ「一生忘れないって刻みました」

[ 2019年9月30日 18:40 ]

花束を受け取りあいさつをする明日海りお (撮影・亀井 直樹)
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 11月24日の東京公演千秋楽を最後に宝塚歌劇団を退団する花組トップスター、明日海(あすみ)りおのサヨナラ公演「A Fairly Tale/シャルム!」の宝塚公演千秋楽が30日、兵庫・宝塚大劇場で行われ、明日海は約17年親しんだ本拠地を後にした。

 終演後には劇場周辺に約8000人ものファンが集結。白い花に飾られた白のオープンカーに乗ってのサヨナラパレードとなった。最後の大階段は「男役にこだわって生きてきたので」と、男役の象徴でもある「黒エンビ」で下り「宝塚大劇場さん、ここで感じたこと、ここで過ごした時間、そのすべてを一生忘れません! さよなら! 本当にありがとうございました!」と叫び感謝した。

 あいさつでは中学時代に宝塚を初めて知った時のエピソードを改めて披露。「あまりの衝撃にご飯がノドを通らなくなり、両親に音楽学校の受験を反対された時には丸3日、自分の部屋にたてこもり泣きわめき、最終的には熱を出しました」と話すと劇場は爆笑に包まれた。

 続けて「こうしてタカラジェンヌになれただけでもスーパーハイパー・ギガメガ…。とんでもなく幸せなんですけれども、一番幸せだったのは花組になって大事な大事な皆と出会い“この人と一緒に舞台がしたい”と思ってもらえるような人間になろうと、もがいてこられたこと」などと話し、立ち見も出る超満員の客席の涙を誘った。

 恒例である同期生からの花束は、雪組トップスター望海風斗(のぞみ・ふうと)から贈られた。舞台上でしばらく、2人で会話をしていたが、その後会見した明日海によると「生まれ変わっても、また一緒にやろうね、みたいなことを言ってもらいました」。

 6回ものカーテンコールで劇場に別れを告げ、明日海は「心のシャッターを押すじゃないですけれど“一生忘れない”って刻みました」とかみしめるように思いを話した。東京宝塚劇場でのサヨナラ公演は10月18日~11月24日まで行われる。

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