「なつぞら」最終回21・0%で有終!全話平均21・0%で8作連続大台超え 100作目“重責”果たす

[ 2019年9月30日 09:44 ]

NHK連続テレビ小説100作目「なつぞら」のヒロインを務めた広瀬すず
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)の最終回(第156話)が28日に放送され、平均視聴率は21・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9月30日、分かった。最終回も20%の大台超えで有終の美を飾った。初回から最終回の全156回を通じた期間平均視聴率も21・0%と大台超えを達成。前作「まんぷく」の21・4%は0・4ポイント下回ったものの、8作連続の大台超えとなり、節目の朝ドラ100作目の“重責”を果たした。

 脚本の大森寿美男氏(52)も朝ドラ100作目という大役のプレッシャーに「視聴率で判断されるでしょう?ずっと胃薬が手放せなかったですね」と苦労を吐露していた。

 俳優の草刈正雄(67)が牽引した序盤「北海道・十勝編」が特に好評で、週平均(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出)も第7週(5月13~18日)まで22%前後と好調に推移。「東京・新宿編」「アニメーション編」「育児編」に入り、20%台とやや数字を落としたが、終盤の第25週(9月16~21日)は生き別れた妹・千遥(清原果耶)との再会を描いて21・3%、最終週(第26週)(9月23~28日)も舞台が十勝に戻り、大団円を迎え、21・2%と盛り返した。

 全26週のうち、週平均の大台割れは広島平和記念式典のため時間変更となった第110話(8月6日、14・0%)を含む第19週(8月5~10日)の19・7%のみ。番組最高は第139話(9月9日)の23・8%。週平均最高は第3週(4月15~18日)の22・6%。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森氏が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描いた。

 主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)がヒロインの戦死した父親役として務め、「なつよ、~」「来週に続けよ」のフレーズが話題となった。

 過去99作へのリスペクトから、歴代朝ドラヒロインが総勢15人出演。大きな反響を呼んだ。

 最終回は嵐の翌日、復旧作業に追われる。荒れ果てた天陽(吉沢亮)の畑で靖枝(大原櫻子)がジャガイモを掘り起こし、なつと泰樹(草刈正雄)も手伝う。照男(清原翔)と砂良(北乃きい)も散らかった小屋で落胆していたが、再び一からやり直すことを決意。一方、麻子(貫地谷しほり)から次回作について電話を受ける坂場(中川大志)。忙しない日常の中、皆が再び自分の道を切り拓いていく…という展開だった。

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